一番最初に説明された内容こそ、その会社のストロングポイント!
アイ工務店では、「設計の自由性」と「価格の適正感」をアピールしてました。
アイ工務店に行ってみました。
ずっと気になっていたのですが、ようやく北海道進出にも進出してきたということでしたので、ワクワク気分で突撃してきました。
見学した展示場
STVハウジングプラザ北24条の札幌北24条展示場を見学。
1階床面積 36.64坪、2階床面積 31.16坪、地下1階面積 4.15坪の延床面積 71.95坪の住宅を見学。
ストロングポイント
設計の自由性
設計の自由性を上げるために2種類の基準寸法を採用。
好みの基準寸法から選択することが可能となっている。
1つは尺モジュール。
尺モジュールは日本建築で古くから使われている尺寸法であり、3尺=約910mm(1尺=約303mm)を基準としている。
今でも使われている寸法で、建築図面の1マスも910mmを採用しているものが多い。
1帖は、1畳であり、その寸法は1マス×2マス(910mm×1820mm)である。
アイ工務店では、910mm、455mm、227.5mm単位で設計可能としている。
もう1つはメーターモジュール。
メーターモジュールは現代で馴染み深い1mを基準としている。
アイ工務店では、1000mm、500mm、250mm単位で設計可能となっている。
また、LDK・居室・収納等の内部空間は1mm単位の自由設計に対応可能としている。
計算は面倒くさいですが、個人的には尺モジュールがオススメです。
これは、日本国内で売っているものが尺モジュールに合っているものが多いためで、メーターモジュールを選択するとオーダーメイドによるコスト増に直結しやすいからです。
尺モジュールとメーターモジュールでは、1基準単位あたりで9mmの差が出るわけなので、建築面積も大きくなり、こちらもコスト増の要因となります。
価格の適正感
高品質・高性能を備えた適正価格を宣言している。
アイがある価格として3つのキーワードが存在。
① Design … 家族の理想をカタチにする提案力。
② Quality … 快適に安全に暮らせる技術力。
③ Communication … お客様の信頼と信用を何よりも大切に。
建築資材の高騰、地価の高騰等を踏まえて、住宅購入において価格は大きい関心事になっていると思います。
その点を理解しているからか、住宅メーカーも最近は価格に関するアピールをしっかりとしてきているように思えます。
個人的には、低価格というフレーズはそれなりのリスクがありそうで怖く感じますが、適正価格というフレーズは受け入れやすいです。
まとめ
アイ工務店の展示場を訪ねて、一番最初にアピールされたポイントのまとめ。
アイ工務店と聞けば、元オリンピック選手の髙木菜那さんがCMに出演しているイメージされる方も多いと思います。
一方で、聞いたことがないって人も多いかもしれません。
それもそのはずで、アイ工務店は2010年に設立された比較的若い会社であります。
しかし、設立から売上成長率はかなり高い水準をキープしており、これからも引き続き注目されていく会社だと思います。