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我が家の家づくりに関して紹介します。
この記事ではさくら家におけるオプション採否（外観・屋根・外まわり編）を紹介します。
2022.02 一条工務店と仮契約
2022.12 土地契約
2023.01 一条工務店と本契約
2023.11 完成・引越し
北国の建築士による一条工務店・グランスマートでの30坪の家づくり
マイホームに関する記事まとめは「コチラ」
マイホームづくりは各家庭で異なると思います。
こういった考え方もある、という参考になればと思って記事を書いています。
基本情報
基本情報を再整理する。
我が家は以下情報に基づく注文住宅である。
- 北海道 札幌市
- 土地は北向きの間口 約9ｍ、奥行き 約14.5mの整形 約40坪、前面道路は10m
- 一条工務店のGRAND SMART（グラン・スマート）
- 一条工務店の太陽光発電システム・蓄電池を採用
- 2階建て・延べ床面積は約30坪
さくらに関する自己紹介は「コチラ」、マイホームに関する記事まとめは以下を参照。
概要紹介は難しいですね。
いろいろ書きたいこともありますが、まずはどんな土地・家なのかってことをまとめてみております。
細かいところは”記事まとめ”を参照してください。
外観編（外壁・屋根）
採用オプション
オリジナル太陽光パネル
一条工務店の代名詞と表現されることもある屋根オプション。
屋根一体型のパネルであり、屋根の塗り替えが不要で、ランニングコストで有利になるとされている。
手持ち資料で単価不明
屋根の塗り替え料金はこれから高騰すると予見しているため、屋根の塗り替え不要のメリットに押される形で採用した。
高騰すると予見した理由としては、塗装に使用する材料費だけではなく、人件費といった工事費用も含めて安くなっていくことはないと考えたためである。
太陽光パネルの採用は自分でも驚いています。
というのも、一条工務店でマイホームを建てようと思うまで、火災のリスクとなり得る太陽光パネルの搭載は否定派だったからです。
耐用年数を超えた太陽光パネルの処理問題については、全国に多くの仲間がいますので、一条工務店の技術研究には期待をしています。
オリジナル蓄電池
オリジナル太陽光発電パネルとパッケージ化することで、一条工務店の”電力大革命”としているオプション。
一般的な蓄電池と比較して、2倍の充放電サイクルを実現しているとしている。
手持ち資料で単価不明
自家消費をメインとして太陽光発電パネルを導入したため、発電時間と電気使用ピーク時間を合わせるために、太陽光発電とセットにすることで蓄電池も採用した。
一条工務店の”電力大革命”に乗ったカタチでの採用となります。
太陽光パネルと蓄電池の一式金額として考えたとき、一条工務店の金額帯はコスト的に有利であったことも後押しとなりました。
不採用オプション
グレイス・タイル
グラン・スマートにおける特徴的なデザインとして扱われる外壁タイルオプション。
一条工務店において選択できる石面調ボーダータイル、ハイドロテクトタイルと比べて、タイル1枚あたりの面積が大きい。
また、模様も不均質性が強く、モザイク調であることから、デザイン性も高い。
手持ち資料で単価不明
グラン・スマートではハイドロテクトタイルが標準仕様となるため、ボーダータイルは不採用とした。
ハイドロテクトタイルはセルフクリーニング機能を有する高耐久の外壁タイルであり、他ラインナップではオプションとなっている。
デザインルーバー
外観デザイン性をより高めることが出来るルーバーオプション。
デザインだけではなく、採光調整・日射量調整・視線遮断といったメリットも大きい。
・ウォールタイプ 211,200千円/間※
・スクリーンタイプ 211,200千円/間※
・オープニングタイプ 143,000千円/間※
※1間＝182cm
敷地の関係で北向きの住宅計画となったことから、太陽光による採光・日射量を調整する必要が無くなったため、不採用とした。
アーバンルーフ
スタイリッシュな見た目のアルミ庇オプション。
建築基準法上で床面積に算入しなくて良い庇なので、非常に大人気との噂。
〇アーバンルーフ（奥行き90cm）
・幅90cm 83,600円
・幅135cm 91,300円
・幅180cm 106,700円
・幅225cm 114,400円
〇排水ドレン仕様
・幅90cm 89,100円
・幅135cm 96,800円
・幅180cm 112,200円
・幅225cm 119,900円
積雪地域なので採用不可なっため、不採用とした。
建物本体費を少しでも下げようと検討したのですが、積雪地域では不可ということで、序盤から採用が見送られたオプションです。
外まわり
採用オプション
無し。
一条工務店における外まわりオプションは採用しませんでした。
全て標準仕様ということになります。
これは、購入した土地において、”庭”と呼べる部分の設定が困難になってしまったことから、オプション品の採用する余地がほとんど無くなってしまったためです。
不採用オプション
WPCウッドデッキ
木材の特色を生かしつつ、その欠点をプラスチックで補強した”スーパーウッド”で作成されるウッドデッキオプション。
WPC（Wood Plastic Combination）とは、”木材ープラスチック複合材料”の略である。
手持ち資料で単価不明
サイズ3坪、凍結深度なしの参考金額は以下。
手摺の種類は横格子、幕板、フレームタイプ、なしを選択可能。
〇手摺有りの場合
・鉄筋無し 306,020円
・鉄筋有り 404,580円
〇手摺無しの場合
・鉄筋無し 252,780円
・鉄筋有り 351,340円
庭に設置できるようなスペースが存在しなさそうであったため、不採用とした。
タープリング
日よけ、雨よけの設置時に役立つタープリングオプション。
自宅キャンプ、BBQ時には大活躍間違いなし。
・2,200円 / 一箇所
※耐荷重は1個当たり20㎏
庭スペースでの自宅キャンプ、BBQが困難と想定されたため、不採用とした。
車庫シャッター
ビルドイン車庫を計画した際の車庫オプション。
車庫シャッターの種類はカラー鋼板、カラー鋼板（準防火仕様）、アルミを選択可能。
〇手動
・鋼板 103,400円
・鋼板（準防） 119,900円
・アルミ 226,600円
〇電動
・鋼板 264,110円
・鋼板（準防） 285,010円
・アルミ 430,210円
ビルドイン車庫を計画することにより建築面積を増やす＝総金額を増やすことは避けたかったため、不採用とした。
外部水栓
外部での水利用を豊かにしてくれる外部水栓オプション。
使い方に応じて、カスタマイズ・追加することが可能となる。
立水栓、散水栓のいずれか一か所が標準。
〇立水栓
・追加 8,800円
・二口横水万能水栓（変更） 1,870円
〇不凍立水栓
・追加 22,000円
・変更 13,200円
〇混合立水栓
・追加 41,470円
・変更 32,670円
〇丸形アルミ水栓柱
・追加 15,400円
・変更 6,600円
・ホースアダプタ付き二口水栓（変更） 3,300円
〇ガーデンパン
・550型 9,900円
・750型 11,000円
・900型 18,700円
・プレートパン 24,200円
・シンプルパン 19,800円
・ガーデンパンスタンド 3,850円
雪国ということで不凍立水栓が標準仕様となっていて性能的には問題なく、かつ、庭における水栓機能の活用が望めなさそうであることから、不採用とした。
屋外外部付帯設備
一条工務店では、以下の4種類がオプションとして設定されている。
- スロープ
- 外部手摺（1段）
- 外部手摺（2段）
- 雨水貯水タンク
・スロープ 48,400円 / 水平投影面積㎡
・外部手摺（1段） 99,000円（4m）
・外部手摺（2段） 126,500円（4m）
・雨水貯水タンク 34,100円（12ℓ）
庭に設置できるようなスペースが存在しなさそうであったため、不採用とした。
まとめ
我が家のオプション採否（外観・屋根・外まわり編）について。
我が家におけるオプション採否（外観・屋根・外まわり編）を紹介しました。
今回は外観・屋根・外まわりのオプションにフォーカスしましたが、我が家の土地条件が厳しく、あまり採用できていないため、紹介できるオプションが少なくて残念です。
また、展示場、公式HPでも情報が少ないオプションばかりで、画像・図も少なめでイメージが伝わりにくい点も残念ではあります。
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