一番最初に説明された内容こそ、その会社のストロングポイント!
タマホームでは、「20代のタマホーム」と「良質低価格」をアピールしてました。
タマホームに行ってみました。
「イェイ♪」でインパクトのあるCMでおなじみですね。
20代のTamaHome
端的かつインパクトのあるフレーズ。
タマホームでは20代で家を建てることが出来る!というメッセージ。
事実、住宅展示場へ見学・打合せに来ている方々は若い人が圧倒的に多い。
見た限りでは、20代~30代前半までが多く見受けられた。
このフレーズは本当に凄いです。
このフレーズは本当に凄いと思います。
さらに言えば、ただのフレーズではなく、事実が伴っているところが凄い!
営業さんには紹介されませんでしたが、ちょっとだけ以下に補足紹介します。
タマホームと他ハウスメーカーのHPを見比べて、大きく異なる点は分かりますか?
建てた人の年齢と施工費が施工事例としてホームページに載っていることです。
これがあるからこそ、「本当に20代で家を建てることができる」という説得力と、「これなら買えるかもしれない」という期待感を増すことができているのだと感じています。
良質低価格
ただ「低価格」なのではなく、「良質」でもあることに思いを感じた。
タマホームの「良質低価格」を支える仕組みは主に3つ。
中間マージンのカット
「低価格」を実現するムリ・ムラ・ムダのカット。
タマホームでは、家づくりの施工管理において、自社の工務チームが直接管理している。
他のハウスメーカーでは家づくりの施工管理に現場管理会社が入る場合も多く、この中間業者にかかるコスト削減と、業務効率化による工期短縮がタマホームの低価格に反映されている。
間に人・会社が入るほど、人件費等が入り、高くなるのは、家だけでない共通事象ですね。
タマホームでは、その人件費・工期に目を付けて、自社で解決する仕組みとして、コスト削減を実現しているのですね。
流通システム「タマストラクチャー」
高品質・低価格の国産木材を安定的に生産・供給する流通システム「タマストラクチャー」を構築。
森林組合や林業者、製材工場とタマホームがつながる仕組みを構築。
これにより、市場の相場や時期に左右されない安定した価格での仕入れが可能。
低価格だけではなく、高品質の木材を供給できる仕組みを構築した結果が、グッドデザイン賞にまで選ばれているのは凄いですね。
住宅設備の大量発注
設備メーカーから大量購入することでコスト圧縮を実現。
さらに、設備を製作する自社工場も必要が無いので、さらなるコスト圧縮が可能。
年間の建築予定棟数に合わせて、設備メーカーと協議して価格設定により大量仕入れを行うことで、コストの圧縮を実現している。
製造工場、部材在庫も必要なく、商品開発の経費も必要ないので、大幅なコスト削減が可能である。
専門の設備メーカーから仕入れているので、クオリティも高いものとなっている。
餅は餅屋。
設備に関しては設備メーカーに任せると割り切ることで、家と設備のコスト圧縮を実現しているのですね。
まとめ
タマホームの展示場を訪ねて、一番最初にアピールされたポイントのまとめ。
比較的「低価格」でありながらも、決して「品質」が落ちるわけではないですね。
むしろ、種々の工夫や取組みで成立している「低価格」であることが分かりました。