セキスイハイムの分譲住宅を見に行ってみた┃間取り・坪単価を確認!

セキスイハイムの分譲住宅を見学しに行きました。
北海道札幌市における好立地の分譲住宅はどのような感じなのか、間取り・坪単価の情報を共有します。

さくら
さくら

セキスイハイムの営業担当より、近くにある分譲住宅の見学提案があったので、快諾。
家づくり・注文住宅をメインで考えているので、分譲住宅は候補に入っていなかったのですが、経験として行ってみました。
その結果、良い情報が結構得られたので、共有したいと思います。

2022年1月時点における情報です。

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見学した分譲住宅の基本情報

実際に購入されている方がいると思うので、多少のフェイクを入れつつ公開。

立地

北海道札幌市。
札幌市に走る地下鉄駅から徒歩20分の徒歩圏内で好立地。

同じく徒歩20分以内の徒歩圏内には、幼稚園、小学校、中学校、公園が揃っており、周辺住環境も良好。

さくら
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雪国である札幌において、雪が降る冬においても遅延が無い交通機関である地下鉄の人気は高く、地下鉄駅沿線で徒歩圏内の土地は大人気です。
そのため、土地の値段は高くなりやすいです。

面積

1階床面積48.56㎡14.68坪
2階床面積48.56㎡14.68坪
延床面積97.12㎡29.37坪
土地面積183.33㎡55.45坪
面積

1階床面積=2階床面積となっており、バルコニー・吹き抜けの無いボックス型。
延床面積は30坪程度となっていて、非常にコンパクトな住宅である。

敷地

道路境界線は10m弱、隣地境界線は20m弱であり、道路から奥行きのある長方形の敷地形状。
前面道路は公道8m。
道路境界線に接して2台分のカーポートが設置されている。

さくら
さくら

道路から見て、カーポート(&車)があり、その横にある道を通って、敷地の奥にある住宅にアクセスするカタチとなっていました。
敷地形状や建物・カーポート配置は図化を自粛しました。

今回の分譲住宅見学で伝えたいこと

今回の分譲住宅を見学して伝えたいことは以下。

  1. 間取りの傾向
  2. 設備の傾向
  3. 金額
さくら
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既に存在している住宅である分譲住宅を見ることで、そのハウスメーカーが売れる・売りたいと考えている間取り・設備の傾向を感じられるとともに、その設定に対する金額の考え方も確認することが出来ます。
分譲住宅の見学をオススメする理由は以下の記事にまとめています。

間取りの傾向について

まず、見学した分譲住宅の間取りは以下の通り。

さくら
さくら

CAD使って書き進めていましたが、対時間効率を考えて、建築士の試験でも重宝したフリーハンドで描くことに途中から切り替えたものです。
見辛い部分もあるかもしれませんが、ご勘弁ください。

29.37坪に対して、4LDKの間取り。

子ども1~2人、家族として3~4人を想定したような間取りと見受けられる。
核家族化、出生率を踏まえると、割合として多い家庭像をターゲットとしている。

建物の床面積を最大限効率的に使う意識が見受けられ、バルコニーや吹き抜けを排除し、シューズクロークウォークインクローゼットが採用されている。
デザイン性・解放感よりも機能性が重視されている傾向である。
1階にあるタタミルームについても、子育て、来客、室内干しスペースの兼用として考えられている。

さくら
さくら

金額をおさえるために、延床面積を小さくして、効率的な住宅を建てるならば、最低限入れたいなーと私も考えるようなものをパーツとして取り入れているので、この設計士さんに少しシンパシーを感じました。

設備の傾向について

見学した分譲住宅の主要設備は以下の通り。

  • カーポート(2台用)
  • 物置
  • 食器洗い乾燥機
  • 高効率石油暖房専用ボイラー(エコフィール)
  • 高効率石油給湯専用ボイラー(エコフィール)
  • 家具、カーテン、食器棚
さくら
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人気どころの食洗器だけではなく、家具やカーテンなども付いていて、すぐに入居できそうな気がしてきますね。

ただし、太陽光発電、蓄電池といったZEH関連の設備は未設置
これからZEH標準化を目指している政府の目標を踏まえれば、少し物足りない部分ではある。

しかし、エコフィールという高効率な石油ボイラーを用いており、光熱費・環境への配慮が全くされていないわけではない。
ちなみに、石油を用いているのは都市ガスの非対応地区であるからと推察できる。

金額について

さくら
さくら

この情報だけでは不十分なところはありますが、北海道札幌市における分譲住宅の金額として、この住宅はどの程度だと思いますか?

答えは、約5,000万円
(土地+建物を合わせた金額。)

この周辺の地価は約60万円/坪なので、55.45坪に対しては約3,300万円。
逆算すると、約1,700万円が建物の金額となる。
建物の延床面積が29.37坪なので、坪単価は約58万円となる。
仮に、土地を約3,000万円、建物を2,000万円にしても、坪単価は約68万円である。

これを高いとみるか・安いとみるか。

さくら
さくら

個人として高い・安いの判断をできる情報が無いのは申し訳ありません。
他ブログの方々を見れば、坪単価は80~100万円としている情報もあるので、その情報を踏まえれば、”安い”と言えるのではないでしょうか。
注文住宅のような自由度はないものの、セキスイハイムによる住宅を少し安めに手に入れられるのが、分譲住宅の強みと言えそうですね。

まとめ

セキスイハイムの分譲住宅を見に行き、間取りや坪単価を確認した結果に関するまとめ。

  • 好立地に建てられた分譲住宅を見学。
    • 土地は約55坪、延床面積は約30坪のコンパクトな住宅。
  • 部屋数や間取りから3~4人家族を想定した間取り。
    • バルコニーや吹き抜けは設置せず。
    • シューズクロークやウィークインクローゼットを設置。
  • 高効率な給湯・暖房設備を採用。
    • 太陽光発電は非採用。
  • 想定土地代金を踏まえると、坪単価としては約60~70万円程度。
さくら
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今回の分譲住宅見学は予定外のイベントでしたが、意外にも家づくり・注文住宅の参考になることが多くて面白かったです。
大きさ・金額などを含めて、住宅展示場よりも等身大の住宅を見れる機会は嬉しいですね。

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