セキスイハイムのスマートハイムをチェック。
環境にやさしい未来の暮らしを実現するためのスマートハイムを確認していきます。
セキスイハイムが全面的にアピールしているスマートハイムとは何なのでしょうか?
スマートハイムについて、確認していきたいと思います。
スマートハイムとは
セキスイハイムが提案しているスマートハウスのこと。
そして、スマートハウスとは、HEMSを用いて家庭の設備や家電をコントロールし、消費エネルギーを最適化する住宅のことである。
消費エネルギーを少なくすることが出来るので環境にやさしく、最先端のシステムが最適化するので未来的な暮らしとなることから、環境にやさしい未来の暮らしとなる。
スマートハイムは、主に以下により提供される。
- 大容量ソーラー
- e-Pocket
- スマートハイムナビ
- VtoHeim
1つずつ見ていきます。
大容量ソーラー
大きな屋根でたっぷり創る太陽光発電システム。
フラット屋根全面にパネルを設置できるので、大きな屋根そのものが発電システムとなる。
大容量ソーラーで創られるエネルギーは、光熱費を大きく抑えることが可能。
また、太陽からのクリーンなエネルギーなので、環境にもやさしい。
太陽光導入のシミュレーション結果は事前にもらうことができるので、効率を確認したうえで設置することができる。
フラット屋根の太陽光発電
フラット屋根では発電パネルを10°の角度で設置される。
これにより、三角屋根に比べて日射角度の影響を受けにくくなり、安定した発電量を確保可能。
光熱費シミュレーション
一邸毎に光熱費シミュレーションを実施。
これにより、毎月の光熱費や太陽光発電の導入効果を建築前に確認可能。
e-Pocket
発電した電気をしっかり貯めて、効率的な利用ができるようにしたセキスイハイムの蓄電システム。
発電した電気を「貯める」という選択肢ができることで、暮らしに様々なメリットが増える。
例えば、次のメリットが挙げられている。
- ① 環境性
- ② 経済性
- ③ 安心性
① 環境性
発電した電気を貯めて自分で使うことができる、”自給自足型の暮らし”を可能へ。
電力を発電するためのエネルギー消費量を減らすことができるので、低炭素化へ貢献が可能となる。
② 経済性
発電した電気を使う・貯めるの選択肢ができるため、電気料金が高い時は発電した電気を使い、電気料金が安い時は発電した電気を貯めて・電力会社から買電することで、変動する電力料金に対して、価格変動の影響を抑えることが可能となる。
③ 安心性
発電した電気を貯めることができるため、万が一の停電時にも蓄電池単体で電気を使用可能。
頻発する自然災害に対して、非常に心強いシステムとなり得る。
スマートハイムナビ
太陽発電・蓄電などエネルギー関連設備をはじめ、給湯器や空調などの設備を連携することで、効率的な電力コントロールを可能とするスマートネットワークシステム。
スマートハイムナビには、各家庭の電力情報や天気予報などが集約されているクラウド上のビックデータが反映されている。
本来は、1つ1つを自分で買いそろえて設定していくような設備や機能が、住宅購入時に1セットで導入されるのは凄いですね。
スマートハイムナビでできることも以下に紹介します。
- 気象警報と連動し、自動で蓄電池を充電
- 電力状況の見える化
- 天気予報をもとにした湯沸かし量のコントロール
- 家じゅうの機器を音声操作
- 子どもの帰宅や宅配便をスマホに通知
1.気象警報と連動し、自動で蓄電池を充電
大雨や暴風などの警報が発令されると、自動的に蓄電池への充電を開始する。
事前に予測可能な自然災害に対して、万が一の備えを家が勝手にやってくれる。
地震や噴火までは予測できないので、あくまで事前に予測可能な範囲までの備えが対応範囲となる。
2.電力状況の見える化
部屋ごとの電気使用状況をリアルタイムで確認可能。
また、省エネに向けて、アドバイスを受けることもできる。
様々な企業が取り組み始めているような内容を、個人の住宅でできちゃいます。
3.天気予報をもとにした湯沸かし量のコントロール
翌日の天気予報をもとに、天候にあわせて湯沸かしの量を自動で制御。
無駄なエネルギーを使わないことも省エネ・節約の1つ。
4.家じゅうの機器を音声操作
快適エアリーや照明など、家じゅうの機器をAIスピーカーを使ってラクにコントロール。
万が一のとき、アナログなスイッチを探すことに奔走しそうですが、リモコンを持たずに電気の点灯・消灯などをできるのは楽しそうですよね。
我が家は娘がまだ3歳なので、いいおもちゃにされてしまいそうですが…。
5.子どもの帰宅や宅配便をスマホに通知
GPSとの連携により、子どもの帰宅や宅配便の不在配達をリアルタイムで確認可能となる。
共働き世帯も多いので、子どもの安否を確認できるのは凄い魅力的です。
特に、昨今は地震も多いので、より一層注目されそうな機能ですね。
VtoHeim
太陽光発電システムを搭載した住宅と電気自動車(EV)が連携したシステム。
家から電気自動車に給電するだけではなく、電気自動車から家に給電することも可能。
つまり、電気自動車を車としてだけではなく、蓄電池のように運用ができるということである。
VtoHeimですが、どこにも補足説明はないものの、おそらくVtoH(Vehicle to Home)の造語だと思います。
スマートハイムも同様に、セキスイハイムとスマートホームからの造語と思いますが、面白い単語を作っているな、と感じますね。
まとめ
セキスイハイムのスマートハイムに関するまとめ。
低炭素社会の実現を目指している姿勢が強く感じられます。
セキスイハイムがアピールしている低メンテナンス費とあわせて、家の一生にかかるコストを低減したいという熱意が伝わってきますね。
低メンテナンス費に関しては、以下の記事を参照。