本文中にタウンライフのPRがあります
我が家の家づくりに関して紹介します。
この記事ではさくら家における住宅の総額・坪単価を紹介します。
2022.02 一条工務店と仮契約
2022.12 土地契約
2023.01 一条工務店と本契約
2023.11 完成・引越し
北国の建築士による一条工務店・グランスマートでの30坪の家づくり
マイホームに関する記事まとめは「コチラ」
マイホームづくりは各家庭で異なると思います。
こういった考え方もある、という参考になればと思って記事を書いています。
基本情報
基本情報を再整理する。
我が家は以下情報に基づく注文住宅である。
- 北海道 札幌市
- 土地は北向きの間口 約9ｍ、奥行き 約14.5mの整形 約40坪、前面道路は10m
- 一条工務店のGRAND SMART（グラン・スマート）
- 一条工務店の太陽光発電システム・蓄電池を採用
- 2階建て・延べ床面積は約30坪
さくらに関する自己紹介は「コチラ」、マイホームに関する記事まとめは以下を参照。
概要紹介は難しいですね。
いろいろ書きたいこともありますが、まずはどんな土地・家なのかってことをまとめてみております。
細かいところは”記事まとめ”を参照してください。
建物工事費総額
我が家の建物工事費総額は、29,329,201円（税込 32,262,121円）である。
項目ごとに公開する。
①建物本体工事費用
建物本体の費用。
我が家は一条工務店の「グラン・スマート（GRAND SMART）」の準防火仕様である。
また、法人契約割引にて2％の割引が入る。
施工面積 × ㎡単価 ＝
101.03㎡ × 218,776円 = 22,102,939円
ここから法人割引 2％が入り、21,660,881円 となる。
準防火仕様ということで通常単価より割高となっております。
また、㎡単価は値上げ中と聞いていますので、今はもう少し高いかもしれません。
②建築申請・その他業務諸費用
確認申請などの諸手続きをするのに必要な費用。
我が家では長期優良住宅手続きも実施している。
一式 313,500円
③付帯工事費用
仮設工事、屋外給排水設備工事、雨水排水工事、ガス配管工事などの費用。
- 仮設工事 一式 372,000円
- 屋外給水設備工事 一式 444,800円
- 屋外排水設備工事 一式 211,500円
- 特別運搬費 一式 151,000円
④標準仕様外工事費用
標準仕様外にかかる費用で、いわゆるオプション費用。
数が非常に多いので、本記事では総額とTOP 5のみを公開する。
総額は、1,910,200円である。
金額が高いTOP 5は以下である。
- 地盤改良費（PCパイル工法） 一式 702,000円
- グレイスカップボード 一式 293,000円
- エアコン工事 一式 202,200円
- グラビオエッジ施工 一式 102,000円
- LED照明パッケージ 一式 90,800円
悩んだ末に取捨選択したオプション群です。
採用したオプション群は別記事で紹介します。
⑤太陽光発電システム
一条工務店人気のオプション費用。
- 太陽光＆蓄電池パッケージ（雪止付・7.5kW） 一式 1,622,500円
もっと大容量を載せたいと考えておりましたが、
⑥その他費用
一条工務店以外に支払いが必要なる費用。
- 外構工事費 一式 1,664,300円
- 火災保険料 一式 136,940円
- 水道別途工事 一式 412,900円
- テレビアンテナ工事費 一式 62,700円
- 設計報酬・印紙代 一式 110,200円
- 長期優良住宅申請費用 一式 13,000円
- 登記費用 一式 242,780円
坪単価
我が家の建物工事費総額をもとに、3パターンの坪単価を算出する。
- 建物本体のみの坪単価（①）
- 建てるのに必要な坪単価（①＋②＋③）
- 想定標準坪単価（①～⑥）
建物本体のみの坪単価（①）
①で使用されている単価そのまま。
ただし、㎡単価を坪単価に変更する。
218,776円/㎡ × 3.31㎡/坪 ＝ 724,148円/坪
参考までに法人割引を入れた場合の坪単価も算出する。
【参考】218,776円/㎡ × 3.31㎡/坪 × 0.98 ＝ 709,666円/坪
建てるのに必要な坪単価（①＋②＋③）
（22,102,939円＋313,500円＋372,000円＋444,800円＋211,500円+151,000円）/33.07坪 ＝
23,596,739円/30.27坪 = 779,542円/坪
参考までに法人割引を入れた場合の坪単価も算出する。
【参考】23,154,681円/30.27坪 = 764,938円/坪
想定標準坪単価（①～⑥）
(23,596,739円+1,910,200円＋1,622,500円＋（1,664,300円＋136,940円＋412,900円＋62,700円＋110,200円 + 13,000円 + 242,780円）)/30.27坪 =
29,772,259円/30.27坪 = 983,556円/坪
参考までに法人割引を入れた場合の坪単価も算出する。
【参考】29,330,201円/30.27坪 = 968,952円/坪
想定標準坪単価と言いつつ、太陽光発電を含めているので、厳密にいえばちょっと贅沢な坪単価になってしまうと思います。
まとめ
我が家の建物工事費総額・坪単価について。
我が家における建物工事費総額を紹介しました。
また、それをもとにした坪単価を算出しています。
坪単価については、単純な建物単価から実際にかかる費用目安までが分かるように、項目別で算出しておりますので、是非参考にしてください。
ただし、この数字を用いる場合は参照元を記載することでよろしくお願いいたします。
注文住宅を考えているなら…
【PR】タウンライフ
「建築士でも約20社のハウスメーカー巡りをするのか…。」
「理想の家づくりには何社位のハウスメーカーを回るのが良いのか。」
「どのハウスメーカーが良いのか…。」
最近、このようなことをよく聞かれるようになってきました。
私が約20社もハウスメーカーを巡ることができたのは、理想の建築予定時期まで3年近くの時間があったこと、建築の勉強を兼ねていたこと、そして何より家族の協力があったからです。
普通はマイホームを検討した後、こんなにもハウスメーカーを巡る人はいないと思います。
複数のハウスメーカーを見て回る時間が無いという方は、一括見積りという選択肢を。
オススメは以下の「タウンライフ 家づくり」。
【PR】タウンライフ
「タウンライフ家づくり」でできること。
- 希望に基づいたオリジナル間取りプランの作成
- 多数の間取りプランの比較検討
- 家づくりの見積作成
- 土地探しの提案
私も利用しました。
数分の簡単な入力だけで間取り・見積りが自宅に届きます。
個人的に最も重宝したのは、大手と呼ばれるハウスメーカーの種類を確認できたこと、そのようなハウスメーカーからパンフレット・間取り提案書・見積書を受領できたことです。
特に、パンフレットを眺めながら間取り提案書を眺めていると、そのハウスメーカーがオススメしたいポイント（＝その会社のストロングポイント）が見えてくるのは良かったです。
この請求を初回と捉えるハウスメーカーもあります。
勤め先の会社に紹介制度がある場合、初回訪問時限定としている特典を受けられなくなる可能性があるので、勤め先の会社へ事前に確認する・請求先から該当のハウスメーカーを外す等はお忘れずにご注意ください。
絶対的な評価によって全てが理想条件であるハウスメーカーを探すのは困難だと思います。
比較に基づく相対的な評価によって理想に近いハウスメーカーを探していくことが、理想のマイホームへの第一歩だと思います。
