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我が家の家づくりに関して紹介します。
この記事ではさくら家の土地情報を紹介します。
2022.02 一条工務店と仮契約
2022.12 土地契約
2023.01 一条工務店と本契約
2023.11 完成・引越し
北国の建築士による一条工務店・グランスマートでの30坪の家づくり
マイホームに関する記事まとめは「コチラ」
![さくら](https://saclannad.com/wp-content/uploads/2022/02/face_20220204_004010-1-e1644070212790.png)
マイホームづくりは各家庭で異なると思います。
こういった考え方もある、という参考になればと思って記事を書いています。
土地と敷地
敷地紹介の前に少しだけ豆知識を。
建築基準法施工令を踏まえると、敷地は法律に従った建築物が存在する土地のことを指す。
つまり、土地が存在し、土地に建築物が存在すると敷地となる。
よって、この記事では建築物である家が建つ前の状態を紹介するものである。
建築基準法施行令(昭和二十五年政令第三百三十八号)
第条 この法律で「建築士」とは、一級建築士、二級建築士及び木造建築士をいう。
建築基準法施行令 第一条 第1項を引用
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格好つけて言っていますが、同業者でも正式な文章を起こさない限りは混同して使用していたりします。
とは言え、一つの章を使って説明を入れましたので、この記事の中だけでは敷地と土地を確りと使い分けます。
土地の紹介
土地概略図は下図の通り。
主な条件は以下である。
- 間口 約 9.0m
- 奥行 約 14.5m
- 面積 約 132.3㎡
- 前面道路 約 10.0m
- 北面道路
![](https://saclannad.com/wp-content/uploads/2024/05/be503552b10fc31e3a965678055a1c6a-1024x1465.jpg)
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手書きにて少しデフォルメしました。
長方形ではありますが、形としては整形の土地です。
土地の評価
主観による土地評価は以下の通り。
評価は4段階(A~D)で設定している。
金額 | D |
立地 | A |
前面道路 | B |
日当り | C |
学校の距離 | D |
ゴミ捨て場 | B |
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評価値は過去記事(一条工務店で本契約へ┃決め手は何?)でも紹介したものです。
金額・立地
金額はD、高め。
立地はA、すごく良い。
地下鉄駅から徒歩圏内であるため、立地をAとしている。
一方で、その立地による影響を受けて金額はDとしている。
北海道・札幌市においては、地下鉄沿線上の徒歩圏内の地価は高い。
雪の影響で遅延が発生しない地下鉄をメインの移動手段とできる利点のためと思われる。
前面道路
前面道路はB、広い。
片側一車線の対面通行であり、歩道も両面に付いているため、前面道路をBとしている。
日当り
日当りはC、良くはない。
北面道路であり、南側と西側がマンションであるため、日当りをCとしている。
北側の道路を挟んだ土地が駐車場となっており、北側採光が見込まれるため、最低のDとはしていない。
学校の距離
学校の距離はD、遠い。
小学校まで800m、中学校まで1.7kmであるため、学校の距離をDとしている。
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この点についてはいろんな意見があるので補足しておきます。
法律上では小学校で約4km以内、中学校では約6km以内である通学距離を条件としているものの、日本建築学会では小学校の低学年で約400m~750m、高学年で約500m~1,000m、中学校では約1,000m~2,000m以内であることを推奨しています。
よって、上記の評価はその点を踏まえた個人的な評価であります。
ちなみに、私はそこそこの田舎で過ごしていたこともあり、小学校も中学校も法律上の上限に近い距離を徒歩で通っていました。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場はB、近すぎず・遠すぎず。
道路を挟んだ方向にあるため、ゴミ捨て場・カラスの影響をダイレクトに受けなくて良いことから、ゴミ捨て場との位置関係をBとしている。
この土地に決めた理由
この土地に決めた理由は、金額・土地を踏まえて資産になると思ったから。
我が家におけるマイホームの位置づけは”最大の保険”である。
自身に万が一のことがあった際における住居の確保はもちろんであるが、残された妻や娘が不要と判断した際に処分しやすいことも重要である。
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これから国民は減っていくことが予想されるものの、政令都市である札幌市における良い立地およびその価値は極端に下がらないだろうという見立てです。
これに関する基本的な考え方は過去記事(マイホームのきっかけ┃どうしてマイホーム?)を参照。
まとめ
我が家の土地情報について。
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我が家が土地を決める際に考慮した点、決めた理由を紹介しました。
立地・坪数は書類や図面からでも分かりますが、実際に目で見てみて、日当りやゴミ捨て場との位置関係は確認してみて下さい。
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「建築士でも約20社のハウスメーカー巡りをするのか…。」
「理想の家づくりには何社位のハウスメーカーを回るのが良いのか。」
「どのハウスメーカーが良いのか…。」
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最近、このようなことをよく聞かれるようになってきました。
私が約20社もハウスメーカーを巡ることができたのは、理想の建築予定時期まで3年近くの時間があったこと、建築の勉強を兼ねていたこと、そして何より家族の協力があったからです。
普通はマイホームを検討した後、こんなにもハウスメーカーを巡る人はいないと思います。
複数のハウスメーカーを見て回る時間が無いという方は、一括見積りという選択肢を。
オススメは以下の「タウンライフ 家づくり」。
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私も利用しました。
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特に、パンフレットを眺めながら間取り提案書を眺めていると、そのハウスメーカーがオススメしたいポイント(=その会社のストロングポイント)が見えてくるのは良かったです。
この請求を初回と捉えるハウスメーカーもあります。
勤め先の会社に紹介制度がある場合、初回訪問時限定としている特典を受けられなくなる可能性があるので、勤め先の会社へ事前に確認する・請求先から該当のハウスメーカーを外す等はお忘れずにご注意ください。
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絶対的な評価によって全てが理想条件であるハウスメーカーを探すのは困難だと思います。
比較に基づく相対的な評価によって理想に近いハウスメーカーを探していくことが、理想のマイホームへの第一歩だと思います。
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